昨年も雨降りのスタートでした。ステージの板が雨でベコベコになってしまった反省から、強度を上げ滑らないように設営して頂き、夜からブルーシートを被せて雨対策をしましたが、今年はそんな努力も無駄になるほどの雨でした。

テント設営も朝から雨で思うように準備が出来ず時間に追われました。

それにも関わらず笑顔満面で素晴らしい演舞する踊り子の姿に苦労は吹き飛び、少しでも滑らないようにと一生懸命水掃きするスタッフ。

傘をさしてじっと見つめる観客は、拍手する事が容易ではなくそれでも傘を首にはさんで拍手している姿。

お客様の出が少ない雨のお祭りにも、明るく声掛して盛り上げてくれる出店者さん。

随分遅れてやっと晴れ間が覗いた大パレードでは、これまでの鬱憤を晴らすかのように一番の元気さと楽しさの盛り上り。終わり良ければ全て善し！ってこれ？！みたいな、沢山の感動シーンに出会い、胸に込み上げるものがありました。

前もって垣根を刈り取ってくれたり、家の店先を雨宿りに開けてくれたり、

住民の皆様にも支えられました。

天候には恵まれはしませんでしたが、沢山の親切と、そして踊り子さんからは強いパワーを頂いた記憶に残るお祭りになりました。

本当にありがとうございました。

来年の開催が果たして六月で良いのか検討し、皆様にはこれまで以上に楽しんで頂ける「まじすかよこすか」にしたいと強く思いました。

まだまだ未熟な実行委員会でありますが、皆様方のご指導ご鞭撻を受けこれからも精進して参りたいと思います。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。